給付型奨学金

「給付型」とは名前の通り、在学中や卒業後に一切返済する必要がない「もらえる」奨学金のこと。地方自治体や民間団体が運営する奨学金の多くはこの給付型です。高額な奨学金も多く、給付金だけで学費・生活費をまかなえれば在学中は学業やスポーツに専念できます。

ただ返済の必要がないだけに、選考のハードルは高い様子‥。募集枠が10名程度のものも多く、それに対して10倍以上の倍率になることも少なくないようです。そういった意味では成績や能力にかなり自信がある方向けの奨学金かもしれません。地方自治体が運営する給付型奨学金は以下のページから検索できます。

日本学生支援機構(JASSO) 大学・地方公共団体等が行う奨学金制度
http://www.jasso.go.jp/about/statistics/shogaku_dantaiseido/index.html

貸与型奨学金

給付型に対して卒業後の一定期間で返済する必要があるのが「貸与型」の奨学金です。日本学生支援機構(JASSO)の場合、利息なしの「第一種」、利息ありの「第二種」の2つの貸与型奨学金があります。

給付型と比べて選考のハードルは低く、多くの学生が利用しています。「成績やスポーツにそれほど自信はないけど、家のことを考えると‥」という学生さんは、まず貸与型の奨学金を検討してみるといいかもしれません。

新聞奨学生制度

新聞奨学生制度とは、読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞といった新聞社が学費の全額またはその一部を肩代わりし、学生が在学中に新聞配達や集金をして対価を支払う制度です。

途中で退会しない限り、基本的に卒業後の返済の必要はありません。ただ、夕刊の配達で午後の授業に出席できない場合があるなど、続けていくのは学生にとって大きな負担になるようです。たしかに暗いうちに起きて新聞を配達して、授業に出て、また夕刊を配達して‥という毎日を繰り返すのはハードですよね。

朝日新聞の場合、配達・集金など1日6時間程度の業務を条件に、大学4年間で最大520万円が支給されます。また、新聞社によっては奨学生専用の寮や予備校が用意されているものもあります。