毎月の返済日について

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金の場合、大学や大学院、短大を卒業した7か月後から返済(返還)が始まり、原則毎月27日(金融機関の休業日にあたる場合、翌営業日)に口座から引き落とされます。

返済額は奨学金のプランや条件によって異なり、私立大学への自宅外通学で第二種奨学金(有利子)を4年間利用した場合、1%の利子が加算された月1万7737円を20年間返済する必要があります。

卒業後にすぐ就職した場合、多くの会社は毎月20日や25日が給与支払い日なので比較的返済しやすいかもしれませんが、念のため返済日の前には口座が残高不足になっていないかどうか確認しましょう。日本学生支援機構の奨学金の返済日(振替日)は、以下のページから確認できます。

日本学生支援機構(JASSO) 振替日カレンダー(2016年版)
http://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/furikae_bi.html

また大学や地方自治体の奨学金も、貸付から6か月程度の据置期間を経て7か月目から毎月月27日前後に引き落とされるものが中心です。大阪市の場合、月賦(毎月27日)のほか、半年ごと(6月27日・12月27日)・1年ごとの返済(12月27日)も可能です。

返済を滞納してしまった場合

日本学生支援機構の場合、返済が滞ると振替ができなかった旨の通知書と、場合によっては催促の電話がかかってくるようです。また滞納している返済金に対しては、期日の翌日から返済した日までの日数に応じて年率2.5~10%の延滞金が課せられます。

さらに怖いのが、3か月以上滞納が続くと「日本銀行個人信用情報センター」(KSC)に滞納情報が記録されてしまうこと。いわゆる「ブラックリスト」と呼ばれるもので、これに登録されると将来的に銀行から融資を受ける際やクレジットカードを作る際に審査落ちする可能性が高くなります。

大学や民間、自治体の奨学金も、返済が滞れば督促を経て差し押さえなどに発展するケースもあります。ただ、災害や病気、障害といった事情によっては返済が猶予・免除こともあるので、やむを得ない事情がある場合、運営団体の窓口に相談してみるのがいいでしょう。